不幸な命を救う
みんなの力で事故や傷病で苦しむ野良猫、被災猫を救う『猫の医療費支援プロジェクト』




みんなの応援コメント
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2025/6/22 04:50
💙『猫の医療費支援プロジェクト』より助成金適用。 島に暮らす野良猫 放浪くん。猫エイズ・白血病ダブルキャリア。

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💙『猫の医療費支援プロジェクト』より助成金適用。
島に暮らす野良猫 放浪くん。猫エイズ・白血病ダブルキャリア。
保護状況
横浜、川崎、そして東京大田区――
海に近い場所には、いくつもの島があります。
多くの島の「こんなところにまで?」と思うような場所にまで、野良猫たちが暮らしています。
釣り針や網で大けがを負うこともあり、外で生きる猫たちの周囲には、常に危険がつきまとっています。
一部の猫たちは、ボランティアさんに見守られながら何とか生きていますが、
人の目が届かない場所では、あっという間に繁殖し数が増えてしまいます。
人が立ち入ることができる場所では、給餌やお世話を頑張ってくださっているボランティアさんたちを見かけることもあります。
住んでいる人は殆どいません。倉庫や大きな企業の敷地では、一般の人が立ち入れない警備体制がありますので、その中では、猫たちはお世話が禁止されたり不幸な出来事も耳に入ってきます。
私は、そうしたいくつもある島のうちのひとつで暮らす猫たちの給餌給水を毎日しています。
けがをしている子や病気の子を見つけたとき、すぐに病院に連れて行ってあげたい、治療してあげたいと思いますが、医療費がはらえそうにないのでいつもためらってしまい、病状を悪化させてしまったことも数回ありました。医療費は、一回入院すれば数万円かかるのは当たり前で、でもそれをすべて負担することは、私にはとても難しいことで大きな悩みです。
少し前、TNR日本動物福祉病院さんが、野良猫たちの医療費を支援するためのクラウドファンディングを行っているのを知りました。
私は、島の猫たちに給餌に行くのも車ですので、TNR日本動物福祉病院さんなら車で行くことができます。
「もしかしたら、助けてもらえるかもしれない。これでまた一匹、救ってあげられるかもしれない。今度、怪我や病気の猫に出会ってしまったら相談してみよう。」そう思って希望が湧きました。
そんな矢先に、今回お世話になった放浪くんが、ガリガリに痩せた姿で、半年ぶりに突然戻ってきたのです。
放浪くんは、いたりいなかったり。いなくなると、しばらく帰ってこないことのある子でした。
だから私は、自然と彼を「放浪くん」と呼ぶようになっていました。
今回は、痩せ細り、脱水もひどく、皮膚もボロボロの状態で、見るからに様子がおかしく異常だとすぐに感じました。
痩せこけた体を見て、これは待っていられないと思い、またいなくならないうちにと、急いで捕獲し、相談する間もなくTNR日本動物福祉病院さんに走りました。
📅受診日:2025年5月13日
放浪くん 未去勢 オス
🏥診察内容と経過
皮膚表面にしらみ。削痩。
血液検査にて腎数値・ビリルビンの上昇、貧血、白血球の上昇を認め、黄疸と感染症の兆候がみられました。
ヘモプラズマの疑いあり。
猫エイズ・白血病のダブルキャリアでした。
右前肢に傷があり、洗浄・消毒を実施。
5/14~16
脱水改善の為静脈点滴。また抗生剤の注射。食欲あり。
5/17
一般状態改善のため留置外す。
5/18,19
抗生剤の注射の皮下注のみ。
5/20
わき腹から排膿部が見つかったため、鎮静して洗浄。
貧血やや改善。
5/21~6/5
抗生剤の経口投与と貧血改善のための鉄剤。
6/6
貧血改善
わき腹の傷も閉鎖と去勢手術日を決定。
6/7~14
抗生剤経口投与のみ。
6月15日
状態が安定したため去勢手術と傷の閉鎖手術を実施。
去勢手術。わき腹の傷も閉鎖。貧血ややあるが、一般状態良好の為リリースの日程を保護主様と話し合う。
一般状態良好となり、6月21日に、保護主様お迎え。リリースしました。
💴医療費明細
入院 ¥30,800
血液検査 ¥27,150
エコー ¥3,300
エイズ白血病検査 ¥3,300
注射 ¥11,000
駆虫薬 ¥2,530
去勢手術 ¥5,500
コンベニア ¥2,700
医療費合計 ¥86,280
保護主様ご負担額:¥40,000
『猫の医療支援プロジェクト』より 🎗助成金適用額: ¥46,280
犬猫救済の輪TNR日本動物福祉病院 結コメント
放浪くん、半年ぶりに給餌場所にボロボロの姿で戻ってきたとのこと。
ダブルキャリアで、免疫力も低くこの時に手を差し伸べられなかったらと思いますと、保護主様の愛情とご決断に心から感謝です。
長い入院で、沢山食べて回復しましたが、できることならお外に戻さず、お引取りしてあげたかったです。
でも、私も、年を重ね、お引取りには慎重です。これからも病院の医療面で保護主さまを支えながら、それでも、今度、放浪くんに異変が見られるようなことがあった時には、お引き取りさせていただき医療を施しながら終生飼養させていただきます。
放浪くん、あまり、放浪しないでね。
保護主様コメント
6/21 放浪さん、給餌場所にリリースしました。
まだ痩せてはいますが元気に走り去る姿を見て安心しました。
ごはんをしっかり運びます。
40日間もの長い間、入院させて頂いて本当にありがとうございました。
費用面でも助成金のお世話になり自己負担を半額以下にして頂きました。
本当に、今回こうして助けていただくことができて、心から感謝しております。
ご支援くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
この猫の医療費支援プロジェクトは、野良猫と、お世話をする人の大きな希望になります。
一人の支援も何人も集まれば、飼い主のいない子に、飼い主のいる子と同じように、医療をかけてあげられ苦しみから解放してあげられます。お世話になる方の立場で恐縮ですが、地道にずっと続けて頂けたら、私のような者には、こんなにありがたいことはありません。気持ちだけで申し訳ございませんが、プロジュエクト応援しています。
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