自然と共生する農業
規格外の無施肥りんごに光を!自然と共生する農業をシードルプロジェクトで支えたい!



FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/5/27 11:20
100人、50%、0時の奇跡!

たくさんの応援をいただき
ありがとうございます。
「規格外のりんごに光を!
自然と共生する農業をシードルプロジェクトで支えたい!」
がクラファンのテーマです。
第1ゴールである
シードルの加工費330万円
第2ゴールである555万円
・原材料費(りんごなど果実):約125万円
・梱包・出荷資材機材、デザイン・印刷物など諸経費:約100万円
第2ゴールまで目指していきたいと
思いますのでどうぞご支援、そしてシェアを
よろしくお願いします。
タイトルなのですが
昨晩の夜中のことです。
0時になるまであと30分となるところで
96人の方が支援してくれていました。
(ありがとうございます!)
「あと4人で100人も応援してくれるよ!」
って話してたんです。
そうしたらそこからの30分の間に
「わたしも応援したよ!」
「シードル楽しみにしてるよ」
というメッセージがトントンと。
(Facebookで盛り上がってました)
そして0時に100人目が!
その時に第1ゴールの50パーセントに
到達したんです。
100人もの方の応援!
50%達成。
そして0時というはじまりの時。
なんだかただの数字には
見えなかったんです!
この3つが同時に重なったことに
ただの偶然では片づけられない
奇跡を感じました!
わたしだけ?
男性陣はあまり奇跡には感じてないようでしたが。。。笑
おぐらやま農場でりんごを育ててきて
農場主の暁生さんが力説する
“規格外”と呼ばれていたりんごたちに
命を吹き込む場所として生まれた今回のシードル。
この数字のシンクロは
「その道で合ってるよ」と
神さまからのサインにも見えたんです。
さあ、ここでシードル物語です。
ちょっと不思議なシードルの世界へ
誘(いざな)います。
『風と林檎と泡の物語』
むかしむかし、
遥か彼方の古代の大地――
まだ世界が神話に包まれていた頃
人々は森に実る果実を見つけました。
その中でも、小さく丸い、赤や金色に輝く実。
そう、「リンゴ」です。
ある村の賢者は、その実を潰し、
汁を壺に入れておきました。
数日後、壺の中では
不思議なことが起きていました。
ぷつぷつと泡が立ち
甘い香りが鼻をくすぐります。
それを口にした村人たちは驚きました!
「これは、神々の飲み物だ!」と。
その泡立つ果実酒は
ひそかに世界を旅しはじめます。
第一章:海を越えた果実の宴(中世ヨーロッパ)
時は流れ、
舞台は緑の丘が続くフランス・ノルマンディー地方へ。
修道士たちは祈りとともにリンゴの木を育て、
秋になると、静かに果汁を搾り、
自然に発酵させていました。
その黄金の液体は「Cidre(シードル)」と呼ばれ
聖なる宴や農民の祭りを豊かに彩りました。
同じ頃、イギリスの農村にも風が吹きました。
「Cider(サイダー)」と呼ばれ
村の人々の心を温める飲み物となります。
ビールが手に入らぬ日には
庭のリンゴが酵母と語らい
泡立つ希望となるのです。
第二章:泡とガラスの魔法(近代)
17世紀、ガラスの技術が進むと
魔法のような飲み物が生まれます。
透明な瓶の中で、泡は踊り
コルクは時に弾けました。
王侯貴族もこの自然の奇跡に魅了され、
「シードル」はただの農民の酒ではなく
高貴な晩餐にも並ぶようになります。
しかし、産業の波が押し寄せると
街の人々は次第にこの泡を忘れていきます。
けれども、森と畑の中で
リンゴの木は変わらず季節を刻んでいました。
第三章:蘇る泡の精(現代)
そして、時は21世紀。
誰かがふと思い出すのです。
あの頃の自然の味、手のひらの中で踊る泡のことを。
若き醸造家たちが
古いレシピをたどり、
現代のシードルを甦らせます。
フランス、イギリス、スペイン、
そして遠く離れた日本のリンゴ畑にも
泡の精は帰ってきました。
青森や長野では、四季の中で実ったリンゴが
新しい物語を紡いでいます。
それは、「古くて新しい物語」
人と自然が共に創る、発酵という魔法です。
そして今、あなたの手の中にもあるかもしれません。
ひとしずくの泡の向こうには、
何百年も旅をしてきたリンゴたちの声が
そっと響いているのです。
「さあ、乾杯を。」
今日は何に乾杯をしますか?
https://for-good.net/project/1002044
シードルが届いた際には
こんな物語を思い出してみてください。
リターンを選ぶ
