無限の可能性への旅
南房総でインターナショナルキャンプを実現したい!




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2025/8/16 20:00
🌏 対談|平和を育む地球市民とは?

🌏 対談|平和を育む地球市民とは?
──終戦記念日に寄せて、私たちがこのキャンプで育てたいもの
「地球市民」とは、どんな人でしょうか?
有澤和歌子(以下、和):
「子どもたちは、未来の社会を育てる“種”だと思うんです。
この世界のどこかで、戦争や紛争が続いている今だからこそ、
教育を通じて、平和を“自分ごと”として育てる場をつくりたいと思ってきました。」
臼井礼(以下、礼):
子どもたちは、それぞれ、無限の可能性をもった“種”で、
それをどう育てていくかは、私たち大人の“土壌づくり”次第ですよね。
和:
「“平和”って、どこか特別な人がつくるものじゃなくて、
日々の暮らしや言葉の選び方、違いへの向き合い方の積み重ねだと思います。
だからこそ、子ども時代の“出会い”が大切。」
礼:
「そうなんです。
だから私たちは、このサマーキャンプを“平和の種まき”として設計しています。
地元・南房総の子も、都会から来る子も、仲間と出会い、学び合い、対話し合う4日間です。」
国連の定義では、"Global Citizenship" (=地球市民)は次のように表現されています:
“a sense of belonging to a broader community and common humanity”
「より広いコミュニティと人類全体への帰属意識」
つまり、「国や文化を超えて、すべての人を同じ地球の仲間として捉える感覚」です。
日本国憲法では、
- 第9条 において「戦争を放棄すること」
- 第26条 において「すべての国民は、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有すること」
を明記しています。
このキャンプは、「違い」をこわいと感じるのではなく、「多様性」を面白い、好奇心をもって発見することを通じて平和をつくる“感性”と“意志”を、教育という土壌で育てる場です。
和:
「海で遊んで、キャンプファイヤーで語り合って、
でもその中に、世界とつながる“気づき”がちりばめられてる。
たとえばPossible Worldとか、Building Thinking Classroomとか、ね。」
礼:
「そう、遊びながら育つ“地球市民の感性”です。
英語が話せるとか、国際経験があるとかより前に、
『考える力』『感じる力』『協力する力』という力を、
このキャンプでは育てたいと思っています。」
和:
「実は、平和を考える教育って、日本では“被害の記憶”に偏りがちだけど、
これからは、“どう平和をつくるか”を実感できる機会が必要ですよね。」
礼:
「その通りです。
だからこのキャンプは、終戦記念日に思いを寄せる意味でも、
“平和は遠くの国のことじゃない”と子どもたちに伝える場所になると信じています。」
「英語が得意な子も、初めての子も、都会の子も、南房総の子も。
それぞれが自分らしく関わるなかで――
英語で伝える自信を育み、多様な価値観にふれることで自分をより深く知り、
世界や地域とのつながりを“自分ごと”として実感し、
小さくても“自分にできること”を見つけて一歩を踏み出す。
そんな力が、4日間のなかで自然に育っていくと信じています。」
礼:
「このクラウドファンディングは、その子どもたちが参加できる“一歩”を支えるものです。
どうか、平和を育む学びの場を、あなたの力で広げてください。」
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