明日葉の加工場再開
40年の歴史、台風で全壊。父が守った明日葉工場をなんとか復活させたい!
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/11/10 16:00
あしたば加工工場 活動報告Vol.8 岐路(2025/11/11)
これまでのご支援ありがとうございます。
引き継き、ご友人へのシェア、拡散を
よろしくお願いいたします。
1)平時のスケジュール
皆様からご支援いただいた資金は、解体費、および今後の工場運営(建設までの仮工場の賃貸料、建設費用など)に活用させていただきます。本来であれば例年3月に農家様より加工用の明日葉が納品が開始し、6月頃までほぼ毎日、集中的に加工作業を行い、年間販売分を作ります。
(Youtube あしたば加工工場 加工工程)
3月に稼働を行う為に、現在各所と相談を重ねております。
2)皆、被災者
有難いことに、加工場所の提供や臨時工場の提案などをいただいております。私共としては、3月の収穫時期までに以前の工場の体制を整えたいとかんがえておりますが、その為には、電気工事、建築関連の方の協力が必須です。ですが、現在の八丈島はその資材、人員が圧倒的に不足しております。
映像は3週間前のものですが、被災から1カ月経過しても、大きな変化はありません。なにより、その方々も被災者です。
3)経営判断
今、私たちは判断に迫られています。
・小規模設備の加工所を優先的に整えて、来シーズン新規の加工をあきらめる。
・大規模設備を含めた仮工場の設定に資金を投じて、数年運営を続ける。
・仮工場の賃料を考慮して、一度本土の工場へ明日葉を送り、乾燥物から粉末などの加工品を生産し、時期を見極める。
選択肢はこれ以外にも存在し、どれをとってもメリットとデメリットがあります。限られた資金の中で、どれが最善なのか。さらに、2)で申し上げたように私たちが判断した方針が予定通り進むとも限りません。
とはいえ、事業再開に向けて手さぐりしながらでも一歩ずつ進んでいきます。
リターンを選ぶ