明日葉の加工場再開
40年の歴史、台風で全壊。父が守った明日葉工場をなんとか復活させたい!
みんなの応援コメント
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2025/11/9 16:00
あしたば加工工場 活動報告Vol.6 企業テーマソング「Akeboshi」(2025/11/09)
クラファンへのご支援ありがとうございます。本日は、創業40周年に向けて制作した企業テーマソング「akeboshi」を紹介したいと思います。
今となっては、私たちの復興応援ソングとなりました。
1)Youtube でMV公開中。
(SUZURIで楽曲データ販売中。歌手の もえさん への支援になります。)
https://suzuri.jp/ashitabaya8jo/digital_products/48346
2)テーマソング制作にあたって。
私が八丈島へUターンして1年経過した頃。当工場は観光バスの立ち寄り場所に指定いただき、毎日たくさんのお客様の来場がありました。


30分の時間の中で、明日葉の試食やお話を通して明日葉のことをより知っていただく機会です。その中で「会場の雰囲気づくりをしたい。」と考え、商品陳列や解説ボードなどの準備を進めておりました。
そして、音楽も必要だと感じ、テーマソングの構想を進めました。
3)当社の頼れるスタッフ、もえさん。
当社のスタッフは、ダイビングのインストラクターやスーパーの店長、英語教師、麻雀プロと、多彩な本業を持つ方々がスポットでお仕事をしに来てもらってます。
その中の一人である、あいがえスタンドのオーナー、もえさん。

(もえさんは当社のイメージキャラクターにもなってもらってます。)
もえさんは、音楽活動もされており、以前は島内で「レモンフェス」という音楽イベントも運営していました。
私のイメージソングの構想を伝え、もえさんとパートナーのちばさんとで楽曲の制作にあたっていただきました。
そして編曲には、もえさんの友人たちによって行われました。編曲を担当したairezias 福永健人さんは国内のCM音楽を、多数担当されているものすごい人だったりします。
4)MVの撮影。
やがて楽曲が完成しました。もえさんの優しい歌声と八丈島、明日葉をテーマにした歌詞、ちばさんの作る魅力的なメロディーライン、福永さんの八丈島が目の前に広がる編曲・・・素晴らしい作品ができました。
そしてPRの為にMV制作も話にあがりました。
MVのキャラクターとして、以前八丈島在住で、当時本土の高校に通うhikariさんを起用し撮影が始まりました。八丈島の美しい風景は当然ながら、当社を舞台にして「思春期の繊細な心の揺れ動き」「親の仕事への理解と反発」「白いエプロンを着た妖精(?)が娘におせっかい」という、コンセプトで制作されました。



映像担当の松田頌平さんは、編曲の福永さんと共に活動する映像クリエイターです。松田
5)完成。
2024年6月に発表、配信開始。この年の八丈島の花火大会でメッセージ花火としても発表。多くの方に花火の打ち上げと共に聞いていただきました。
6)復興応援ソングとして。


映像では全壊前の、在りし日の工場が映されています。「もう、ここは、ない。」と思うと気持ちが沈んでしまいますが、撮影しておいてよかったと思います。
歌詞は、八丈島の美しさと明日葉の力強さが表現されています。その「力強さ」とは、今の私たちがこれから復興を目指す時に必要な要素です。

被災前は、お客様を招いて毎日モニターでMVを流していました。被災してその機会がなくなり、改めてこの場で紹介する為に1カ月ぶりに再生しました。エールをもらいました。みなさんもぜひ聞いてください。
<akeboshi>
聞こえる、誰かのかけらが 遠い空からおちた
雨が過ぎ、風がゆき、いつからか 芽吹く音がしている
海原の真ん中、青い島で 僕らは夢を見る
星を見ようかな ほらいつの日も 広がる空はきらめく
僕は今日も願いを込める 流れ行く星々に
優しく、できない、何かにつまづく そんな日もある
理想も、希望も、たいして 意味がないなんて思う
そんな時は空見上げて 風を呼ぶんだ 夜が迎えに来る
星を見ようよ ほら何度でも 笑った顔を見せてよ
僕らはまた願いを込める 流れ行く星々に
星をみあげて、ほら何度でも 空に手を伸ばすんだ
きみの声が 聞こえるかぎり 僕は明日を目指すよ
歌:もえ(ゆったりchannel)
作詞・作曲 もえ(ゆったりchannel)・ちば
編曲:airezias 福永健人
映像制作:松田頌平
出演
hikari
あすはさん
もえさん
八丈島の皆様
白作業服の皆様
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