
事例から学ぶ!クラウドファンディング成功の5つのポイント!成功率もご紹介
クラウドファンディングが資金調達の1つの方法として浸透してきており、次は自分も挑戦してみたいと考えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回は、成功率をあげるために押さえておきたい5つのポイントと成功事例をご紹介します。
クラウドファンディングを成功させたい方に向けて相談を受付中!
目次
クラウドファンディングの成功とは
クラウドファンディングとは、あなたが実現したプロジェクトの資金をインターネットを通じてあなたの想いに共感した人たちから集めることができる仕組みです。
クラウドファンディングを行う際は、プロジェクト内容の記載に加えて「目標金額」「リターンの設定」「掲載期間の設定」など様々な準備をして、プロジェクトを開始します。
そして、設定した「目標金額」を達成するとプロジェクトは成功したと言えるでしょう。
しかし、目標金額の達成のみがプロジェクトの成功を意味している訳ではありません。
仲間集めを目的としている場合は、支援者数の目標を達成したい方もいますし、活動を多くの人に知ってほしい場合、プロジェクトページのアクセス数を大切にされています。
また、クラウドファンディングは、あなたの実現したいことを形にするためです。
クラウドファンディング終了後に、集めた資金を活用して構想を実行し、プロジェクトを成功させることが、クラウドファンディングの成功と言えるでしょう。
成功のための5つのステップ
1. 共感を呼ぶプロジェクトページの作成
クラウドファンディングの成功に欠かせないのが「共感」を生むページの作成です。
クラウドファンディングのページを訪問してくれた人が、あなたの思いを読んで、共感することで支援に繋がります。
そのためにも、活動の内容や、作りたい「社会」に共感を生むことがポイントになります。
具体的なイメージを掴んでもらうためにも、画像や動画を入れていくことが大切です。
また、For Goodのように、社会貢献型のプロジェクトを実施したい場合は、取り組む社会課題を分かりやすく伝え共感を生むことが重要です。
そのためには、データや新聞などの一般論での説明だけではなく、具体的な人物をもちえて説明をしていただくことがおすすめです。
より具体的な説明であるほど、イメージが出来て社会課題に対して親近感を持つことができます。
ページを通じて、あなたの思いとプロジェクト終了後の未来をページを訪問してくれた人達に、具体的にイメージしてもらいましょう。
>>魅力的なプロジェクトの作成方法について知りたい方はこちら
2. 魅力的なリターンの設定
プロジェクトページの作成が完了したら、次はリターンの設計です。
プロジェクトと親和性のあるリターンを設定できるか、リターンでオリジナリティを出せるかがクラウドファンディングを成功させるためには重要です。
リターンは、応援チケットだけでなく、販売商品やイベント参加チケット、体験型リターン、講演会や1 on 1面談など、様々な設計の仕方があります。
魅力的なリターンを設計することで、オリジナリティをだし支援してもらいやすいページを作りましょう。
For Goodでは、リターン設計やプロジェクト内容、広報の方法などをサポートさせていただく、いっしょプランをご用意しております。
一人で不安な方や初心者の方などは是非ご検討ください。
いっしょプランとは?
For Goodでは専任担当者による伴走サポート「いっしょプラン」もご用意しております。
利用者の満足度調査では、満足度88%*1を達成しており、ミーティングでの相談サポート、ページ作成とリターン設計のアドバイス、支援者を集める広報戦略ミーティングを実施しています。
*1 2022年12月実行者45人に行った弊社アンケート結果
*² 集まった金額の7%、もしくは最低金額5万円(税別)でご利用いただけます。
>>いっしょプランについて知る
\リターン設計についてのご相談に乗らせていただいてます/
3. 高すぎる目標金額を設定しない
目標金額の設定が適切であることも成功のためには重要なポイントです。
必要な金額から目標金額を設定するのか、集められそうな金額から設定するのかなど、プロジェクトの内容に沿った決め方をすることが重要です。
また、クラウドファンディングではセカンドゴールを設定することもできます。
早い段階でファーストゴールを達成し、セカンドゴールに挑戦していくこともおすすめです。
<セカンドゴールイメージ>
4. 事前に支援者を見つけておくイベント準備をする
ページ作成もリターンの設計も終了したら、いよいよプロジェクトを開始する前の準備段階に入ります。
For Goodでは、LINEオープンチャットの使用を推奨しています。
事前に、支援してくれそうな方々にお声がけして、LINEオープンチャットに参加してもらいましょう。
そして、プロジェクト内容やリターンについてアドバイスをもらったり、プロジェクト開始までのカウントダウンをしていくことで、
個人でクラウドファンディングに挑戦する場合でも、一緒にプロジェクトを盛り上げてくれる仲間を開始前から集めることができます。
LINEオープンチャットとは?
For Goodでは、LINEのオープンチャットで支援者さんに支援のお礼や活動報告をしていただいています。
一斉送信のミスによるプライバシーの漏れの心配がないこと、連絡内容を頻繁に確認してもらえることから、
LINEのオープンチャットを採用しています。
また、相互コミュニケーションが生まれて、仲間のような関係性ができたと嬉しい声もいただいています。
クラウドファンディングでは、開始7日間で20%を達成できると成功率が上がると言われています。
そのため、支援してくれる仲間やプロジェクトの拡散を手伝ってくれる仲間を事前に集めておくことで、初動を好調に走り出せるようにしておくことが重要です。
5. プロジェクト中に新着情報を更新する
プロジェクトの掲載が開始したら、応援コメントをもらったり、リターンを追加してプロジェクトページに最新情報を追加していくことが重要です。
クラウドファンディング実施中に、最新情報が常に追加されていくことで、プロジェクトが盛り上がっているように見せることができ、支援が集めやすくなったり、SNSで拡散されやすくなります。
また、プロジェクト終了後もLINEやSNSを活用して達成に対する感謝の気持ちや資金の使い道などの活動報告などを行っていくことで、継続的な仲間・ファンを集めることに繋がります。
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クラウドファンディングの成功事例
共感を生むページ
“人の繋がりで暮らしを作ること”を目指したプロジェクト。
写真がスクロールをするごとに入れられており、文量も多すぎない作りになっています。
また、しっかりと作りたい社会の未来像が共有されており、実行者である上田さんの思いが文章から伝わってくる作りになってます。
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
富士山の麓のまち富士吉田市に、 “暮らしを交ぜる”パブリックスペースをつくりたい!
■達成金額
¥656,000
■支援者数
125人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/24047
ユニークなリターンの設定した事例
長崎に原子爆弾が投下された8月9日の11時2分に黙祷を忘れないためのプロジェクト。
オリジナルグッズをリターン品として用意するだけでなく、参加型のチケットをつけていることがユニークです。
折り鶴になる「黙祷折り紙」をリターン品としてお送りすることで、プロジェクトを広げる仲間を集め、活動を広めるきっかけづくりを行っています。
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
8月9日11時2分の5分前にLINEが届く「8.9MokutouReminder」を多くの方に届けたい
■達成金額
¥241,000
■支援者数
50 人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/15774
支援者の気持ちを動かすリターンを設定した事例
ウクライナとロシアの紛争によって地下鉄駅構内に避難していた人々に日用品や食料を届けるプロジェクトです。
リターンでは、ウクライナの方々の笑顔と共に
◆あなたのおかげで育ち盛りの子ども6人に、1日3食の食事を10日間届けられます。
◆あなたのおかげで避難民150人全員に、1日3食の食事を約1ヶ月届けられます。
という文章が添えられています。
あなたの支援がどのようにウクライナの人々の助けになるのかが想像しやすく、思わず支援したくなるリターンになっています。
最終的にこちらのプロジェクトは目標金額を大きく上回る600万円以上の支援を集めた成功事例となりました!
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
【極寒の冬間近】地下鉄に住む150人のウクライナ避難民をサポートしたい!
■達成金額
¥5,970,000円
■支援者数
562人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/26522
事前集客に力を入れて短期間で成功した事例
このプロジェクトは2年以上前から構想されていたもので、500人以上の人に事前にプロジェクトを伝え、LINEのオープンチャットに参加いただいたそうです。
事前に仲間を集めておけるかは、プロジェクトが成功するかの鍵になります。
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
お金が消えた世界をつくる!壮大な社会実験に参加したい1,000人の仲間を募集中!
■達成金額
¥13,227,000
■支援者数
1,059 人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/9694
プロジェクト実施中に新着情報を更新した事例
「アフリカへの差別・偏見を無くし、アフリカと日本をつなぐ」ための第一歩として立ち上がったプロジェクト。
プロジェクトに動きがある度にプロジェクトページに項目が追加され、SNSでも積極的に更新の情報を発信していました。
ページを更新し内容を変えていくことで、何度SNSに流れてきても、応援し続けたいと思えるプロジェクトになっています。
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
アフリカと日本をつなぐ。アフリカマガジンを47都道府県すべての子どもたちに届けたい!
■達成金額
¥663,538
■支援者数
107 人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/5914
目標金額を低く設定した結果、予想以上の支援金額が集まった事例
ご自身の産後出産の経験から、罪悪感なく食べられる「みりんスイーツ」を広めたい!とはじまったプロジェクト。
20万円の目標に対して、合計で748,000円を達成。セカンドゴールには、100人の仲間を設定し、結果的に121人の仲間を集めることに成功しています。
<プロジェクトデータ>
■プロジェクト名
日本の伝統調味料「みりん」から広がる“やさしいおやつ“を届けたい!
■目標金額
¥240,000
■達成金額
¥748,000
■支援者数
121 人
■プロジェクトURL
https://for-good.net/trn_project/26241
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クラウドファンディングの成功率|まとめ
今回は、クラウドファンディングを成功させる5つのポイントをご紹介しました。
①共感を呼ぶプロジェクトページの作成
②魅力的なリターンの設計
③事前に味方を見つけておく
④プロジェクト中に新着情報を更新する
⑤高すぎる目標金額を設定しない
ぜひ、みなさまがクラウドファンディングを行う際の参考にしてみてください。
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