未来の自然
日本古来の伝統構法を残してゆきたい。命の喜びを思い出せる場所として。
みんなの応援コメント
銚子より応援しております
2024年3月31日
またお会いできる日を楽しみにしております
かね
2024年3月31日
最高のロケーションでヒデさんのコーヒーを飲む日を楽しみにしています。完成まで、心確かに、頑張って下さい!
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長野日報でご紹介頂きました。
2024/2/27 10:02
2024.02.24
伝統構法で喫茶店建設
駒ケ根市中沢のコーヒー焙煎士、中川英明さん(45)が、金物を使わずに自然素材を生かし、木組みでつくる「伝統構法」を用いた喫茶店「喫茶 森の詩」の建設を進めている。「自然と調和する空間」を目指し、7月にオープン予定。インターネットを通じた「クラウドファンディング(CF)」で、建設費用などに充てる寄付金を募っている。
中川さんは東京都出身。関東地方の各地でカフェを営んだ後、2015年にコーヒーの焙煎士としてネット販売やイベント出店を行う「炭火焙煎 森の詩」を開業した。
美しい原風景に引かれて2021年に同市へ移住。「日本古来の技術を多くの人に知ってもらいたい」と伝統構法による喫茶店の建設を計画した。
伝統構法は木や土、石などの自然素材を使って建てるのが特徴。地震発生時に倒壊や全壊の危険性が低く、解体や移築、修復などが比較的容易という。
今回の工事では、中川さんの友人で大工の浜田伊吹さん(31)=同市中沢=が棟梁を務める。昨年6月に着工し、地域住民ら約10人で作業を進めている。基礎は南信州の礎石を使った石場建てで、材木の梁(はり)は主に築100年の古民家で使用されていた材を再利用。土壁には土地造成時に出た赤土を活用するほか、土留めはコンクリートではなく石垣としがら組みで行う。
用地は蔵澤寺(同市中沢)近くの元農地を活用する。店は約50平方メートルで、カウンターを含めた14席を用意。コーヒーなどを提供する予定で、窓からは中央アルプスの山々を望むことができる。
CFは3月末までに200万円が目標。最終的には計500万円の資金調達を目指す。中川さんは「日々の忙しさを忘れて、自然を感じながら癒やされるような店にしたい」と話している。
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