台湾原住民の未来
映画制作を通じて台湾原住民と日本の過去と現在の課題を一緒に考えませんか?
みんなの応援コメント
桝野光路
2024年4月23日
寺田監督のドキュメンタリーには当事者の感性がメッセージとして交じり合っていると感じています。この作品も楽しみにされていただきます。
maki
2024年4月23日
「生きる」の上映後では寺田監督のお話も聞けて、いろいろ考えさせられとても心に響きました。「生きる」を見たことがきっかけで、自分の世界が広がるようなドキュメンタリーの面白さ、素晴らし...
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参考書籍のご紹介
2024/1/30 17:13
監督の寺田和弘です。「同化のあと(仮題)」への制作支援ありがとうございます。ご支援をくださった方々とのやり取りの中で、台湾と様々な関係をお持ちの方が多いように思いました。
さて、今回の映画制作にあたって、参考としている書籍を随時、お伝えしていきたいと思っています。
最初は、この映画の元となっている本をご紹介します。
タイトルは
台湾原住民オーラルヒストリー|集広舎 (shukousha.com)
です。
副題は北部タイヤル族和夫さんと日本人妻緑さんです。そう今回の映画の主人公のお二人です。
著者の菊池一隆さんは元愛知学院大学の教授です。戒厳令下の台湾で研究を始めました。当時、台湾に入国するということは、中国の研究ができなくなるという究極の選択がありましたが、菊池さんは台湾を選びました。
こうした中、菊池さんがタイヤル族を研究するようになったのか、また、タイヤル族の歴史についてもこの本は分かりやすく書いています。
また菊池さんは
台湾北部タイヤル族から見た近現代史|集広舎 (shukousha.com)
という本も書いています。ぜひ2冊合わせてお読みください!
菊池さんの本は台湾でも翻訳されました。写真の4人は、和夫さん、緑さん、左から翻訳した呉米淑さん、寺田です。2024年1月17日撮影
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