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映画制作を通じて台湾原住民と日本の過去と現在の課題を一緒に考えませんか?

サポーター

寺田和弘

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    桝野光路

    2024年4月23日

    寺田監督のドキュメンタリーには当事者の感性がメッセージとして交じり合っていると感じています。この作品も楽しみにされていただきます。

    maki

    2024年4月23日

    「生きる」の上映後では寺田監督のお話も聞けて、いろいろ考えさせられとても心に響きました。「生きる」を見たことがきっかけで、自分の世界が広がるようなドキュメンタリーの面白さ、素晴らしさを「発見」しました。次回作もぜひ応援したいと思いました。頑張ってください!

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    2024/3/29 07:23

    企画意図

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企画意図

2024/3/29 07:23

【企画意図】台湾北部の角板山。ここに暮らすタイヤル民族はかつて首狩りもする最も野蛮な種族とされていた。時代は明治・大正。タイヤルは対日抵抗を繰り返し、ゲリラ戦を挑んでいたが武力の差は明らかで、当時のリーダーは日本への帰順を決断する。その中で、一人の日本人女性が台湾へ渡ることになった。日野サガノ。愛媛県伊予郡の名望家・日野茂吉の次女だ。夫となったのはロシン・ワタン。タイヤルの若きリーダーで日本語教育を受け、武器を捨て、山地医療・衛生に奔走する医師となった。しかし終戦後ロシン・ワタンは白色テロの時代にスパイ容疑で逮捕され、処刑された…

そんなロシン・ワタンの一族と親戚関係にある陳振和(日本名・和夫)の元に戒厳令下の1960年代に一人の日本人女性が嫁ぐことになった。岡山出身の佐々木緑。二人は当時流行っていた国際文通で知り合い、結婚することとなった。それから50年…日本人と台湾原住民一族との不思議な繋がりは台湾社会に何をもたらしているのか…

また2005年に制定した「原住民基本法」は台湾原住民族にどのような変化があったのか。伝統文化や福祉、教育など保護政策は進んでいるが、歴代植民地政府に奪われた土地を返してほしいという土地問題は全く解決の糸口さえ見えない。台湾北部の角板山で暮らす夫妻の日常生活を通して今の思いと課題を見つめる。

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