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2025/4/14 00:10
ハヤートナ現状報告【噂と迷い】

イスラエルによる攻撃再開から早くも3週間以上が経ちました。
その間ずっとガザの人々が怯え苦しみ、殺されているのに
何故、国際社会は沈黙しているのか?
ドローンと小鳥の鳴き声という真逆の音を、時には同時に息子の声の背後に聞きながら
焦りや恐怖や怒りで、何も手が付かない気持ちになります。
とにかく、できることに集中しろと自分に言い聞かせている毎日です。
3月18日の夜中に突然再開された攻撃はガザ全土への激しいものだったと言います。
雨の中、すぐ近くが攻撃された激しい爆音で、息子達は飛び起きたそうです。
その爆風で、壁の穴を塞いでいたナイロンシートが外れ飛ばされました。
翌朝わかったのですが、徒歩4-5分の1軒の民家が激しく破壊されていたのだそうです。
住人には10分前に予告の電話が入り、犠牲者だけは出さずに済んだとのことでした。
息子達のいる地区では、ラファやベネスエッラへの連日の激しい攻撃音が途切れなく聞こえていたそうです。
戦車も入り、空からと地上からの、激しい攻撃音。
戦闘機は、わざとなのか低空で飛ぶこともあり、眠れない夜が続いています。
ラファから逃げてきた人たちから聞いたという噂が流れてきました。
彼らは即刻の退去を命じられ、しかし徒歩以外の移動手段を禁じられた。
父親や母親の目の前で撃たれた人もいるが
彼らを介抱することも遺体に縋り運ぶことも許されなかった。
家族の遺体を置き去りにしたまま
僅かな荷物あるいは着の身着のままで歩いて逃げるしかなかった。
ラファとベネスエッラの両方向から戦車が侵攻してくるのでは、、
自分たちも逃げる準備をしたほうが良いのかも、、
皆そうした恐怖に襲われていました。
でも、逃げるって、一体どこへ?
正解は、誰にもわかりません
寺子屋で点けられる日を待ち侘びています↓💡
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