ガザ子ども支援
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2025/4/14 00:22
ハヤートナ活動報告【戦時下でもいつもどおりの生活を】

3月25日。攻撃が再開されてから1週間。私達は寺子屋でお菓子を配りました。
本当はラマダン最終日に
ラマダン明けのアイード(祝日)に向けて配りたかったのですが
果たしてその日、自分たちはまだ無事なのだろうか?
退避命令で散り散りになっていないだろうか?
そんな不安を拭うことができず、やむなく日にちを早めることにしたのです。
この頃の、息子たち含め地区の人々の空気は
「いつ自分たちのエリアも即刻退避を命じられるかわからない」
「ガザの全ての建物を破壊するために、全ての地区を順番に【退避】させるつもりでは ないか」
といった恐ろしい予想や噂が流れ、ピリピリとした空気が張り詰めていました。
当日。息子達が行ってみると、何やら子どもの数が多い・・・お菓子の数が全然足りず💦
息子達は慌てて買い足しに走ったのだそうです。
攻撃再開とラマダンで出席率は低いかと思っていましたが、真逆でした。
翌日に写真を送ってもらったのですが、父兄参観? 大人の数も多いようです。
実は、ラファから逃げてきた人たちが子どもを連れて、見学に来ていたのでした。
マイサ先生によると、こうした見学希望が続いているのだそうです。
また、先日から手伝ってくれている女性の正体が判明!
サマールさん。
もともと近所の住人。父親は亡くなっており、兄はほとんど仕事に就けず。
幼い弟や妹がいる。幼稚園での見習い先生の経験あり。
大学で心理学を学びたかったそうですが、叶わず。
英語は少し話せるそうです。
そんな彼女から「ここで働かせてください!」と就活されました。
生徒数が増えそうなこのタイミングで、こちらとしても大歓迎です✨
攻撃再開となり、死の恐怖に怯える毎日の中でも「いつもどおりの生活」を営む。
それがいかに大切か、けれどどれほど難しいことか。
そんな彼らの努力を支えたいと、これまで以上に想いが強くなりました。
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