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2025/5/23 08:20
【能登×青梅のmiso pudding】

味噌プリンの開発秘話の話など。
シフォンケーキ屋さんって卵黄が余るのデス。
フレーバーにもよるんだけど、10個分の卵白を使ってシフォンを2ホール焼こうと思ったら卵黄が2個余る。
単純計算で20ホール焼くと20個余るのデス。
イベント前とかに60ホールとか焼いちゃうと、つまり卵黄の余りは単純計算で60個。
かわなべさんの卵黄デスヨ。
これ、めっちゃ美味しいの。
朝ごはんにご飯に卵黄だけ4つとか思い切って乗っけちゃって出汁醤油でいただくと、濃厚でめっさステキな感じ。
でも、毎日20個は食べられないし、60個はほんと無理。
なので、近所の飲食店さんとかによくお渡ししてました。
特に卵の価格が上がってきた今となっては貴重だもんね。
でも、なにか、このうまい!食材を使ってできないかって思い続け。。。
例えばカヌレ。
いや、めんどい。。。
シフォン焼くのだって大変なのに、さらにカヌレって無理だわぁ。
プリン?
かおりさんが作ってくれたプリンはめっさなめらかで濃厚だったけれど、でも、やっぱり忙しくて手が回らない。
そんな時にちゃんちき堂に合流してくれたのがちかちゃんでした。
まぁ、なんでもできるだなぁとDIYを一緒にしながら感心してたけど、それは料理も一緒で。
そして、なんか新しいことに挑戦するのがわくわくするって感じの人で。
「プリン試作してみる!」
ってプリン研究が始まりました。
何度も試作を食べさせてもらって、それぞれおいしかったんだけど、
「なんか能登×青梅でできないかな。。。」
ってぼそっとつぶやいたら
「味噌いけるんじゃない?」
とちかちゃん。
「え~、味噌でプリンてうまいの?」
「やってみる!」
数日たって試食した味噌プリンはなめらかの上に卵黄の濃厚さ。
そして、味噌のコクがなんかカラメルのように感じ、さらに少しの塩味がおいしい!
「これ、うまいじゃん!」
能登は穴水町、甲地区で作っている甲味噌。
青梅唯一の鶏卵農場、かわなべさんの卵の濃厚卵黄。
それがマリアージュした瞬間でした。
しばらくはちゃんちき堂の中でもcafeころんでしか食べることのできないこの味噌プリン。
もう少しもう少し。
少しずつ研究を重ねて重ねて。
いつか、通販やイベントでも販売できるようになったら。
少しずつ少しずつ、能登と青梅の架け橋の1つに成長させていけたら。
そんな物語の始まりデス
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