持続可能なコーヒー
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みんなの応援コメント
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2025/7/9 12:00
クラウドファンディングを終えて。今後の動きについて

こんにちは!コーヒーサプライチェーンを1から考え直すかっちゃんです。
6月30日に、クラウドファンディングを終え、238人の皆様から3,113,000円もの金額をご支援いただくことができました。
改めまして、応援・拡散いただいた皆様、本当にありがとうございました。
さて、今日まで何をしていたかというと、クラウドファンディングに集中して後回しになっていた事務作業や、日常の発送業務などを淡々とこなしていました。
やっとひと段落したところで、改めて皆様にこれからの「覚悟」と「スケジュール」についてお知らせしたいと思います。
覚悟について
このクラウドファンディング期間で、皆さまからたくさん応援をいただきました。さらに、TNFDレポートを公開し、環境負荷リスクを可視化したりもしました。
その過程を経て、「企業は社会の公器」であることを再認識しました。
今の社会には、解決しやすい課題と解決しにくい課題がある気がします。例えば、「経済的な合理性が説明できるかできないか」「力を持っている人たちにとって都合が良いかそうでないか」などによって、解決のしやすさが変わったりすると思うのです。
今回クラウドファンディングを通して、皆様からの応援という形で「経済合理性(今回の場合、今後稼げるかどうか)」や「誰かにとっての都合」から比較的距離を置いた形で、挑戦を後押ししていただきました。
それならば僕がこれからやる挑戦は、今まで「難しいんじゃないか?」と言われ、手を付けられずにいた課題に対して、真っ直ぐに切り込んでいくようなものであるべきだと思います。だから、他の人から「狂っている」と思われるような、ハードな課題に果敢に挑戦していきます。
そのため、応援してくださる皆さまにあらかじめお伝えしておきたいことがあります。
・壁だらけで、挫折の連続になることが、容易に想像できます。時にはうまくいかないことも起こると思います。でもやめずに挑戦します。
・「〇〇億円資金調達が完了しました!」「有名経済誌に載りました!」のような、「すごいことやってる」雰囲気/ニュースも出せないかもしれません。でもその代わり本当に解決したい課題に集中して取り組んでいきます。
・スピード感は大事ですが、解決したいこと・ステイクホルダーによっては、時にはじっくり進めることも必要だと思います。だから時間がかかることもあると思います。でもその代わり100年後とかに最もインパクトを残せるような取り組みを行なっていきます。
目立たないかもしれませんが、必ず挑戦し続けますので、長い目で見守っていただけますと幸いです。
今後の取り組み(大枠)
2025年7月〜9月:コロンビア・エチオピアからのテスト輸入を完了させる。
... 7月15日に改めて今後の動きをコロンビア側とも擦り合わせます。
... エチオピアからはロットの確保は完了していて、産地情報の詳細なヒアリング・次回渡航時期の擦り合わせなどを行なっています。
2025年9月〜:テスト販売の開始
... 今回クラウドファンディングで生豆を調達することができたからこそ、様々なパターンの訴求(産地情報の編集の仕方を工夫するなど)・様々なパターンの価格で、テスト販売することができます。
以上はわかりやすい動きですが、この周辺には以下のようなタスクが存在します。(むしろ重要なのはこっちだと思っています。)
・実際にやらなければわからない現場の課題・コスト構造などをできるだけ細かく洗い出す。(他の国の現地視察の可能性も)
・「生産者も消費者も嬉しい」を実現する流通の仕組みと、それを実現する事業計画を改めて整理する。(→ テスト販売にもフィードバック)
・次の動きに繋げるために、次回渡航で調査すること・巻き込むべき人などを洗い出し渡航計画を立てる。
今後のアップデートは、「本クラウドファンディングの活動報告(支援者限定公開にする場合もあります)」か「定期便のマンスリーレポート」の中で報告していこうと思っていますので、ぜひウォッチしていただければ幸いです。
皆さまから応援いただくことでスタートした挑戦、必ず社会にとって「あってよかった」と思ってもらえるようなプロジェクトまで育てていきます。
そして先に書いたように、時間がかかったとしても「より本質的にインパクトがあるかどうか」を基準に判断してプロジェクト推進をしていきます。
どうか長い目で見守っていただければ幸いです。
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