平和を舞台で届ける
「平和」と「命」の尊さを沖縄から舞台化へ~戦後80年、対馬丸ものがたり~




みんなの応援コメント

なごやのはむこ
4時間前
石獅子、やちむん、漆喰シーサー、紅型、琉球張り子、savaさんの絵、花ブロック、お菓子、沖縄そば、タコス、クラフトジンやラム…数え切れない魅力が沖縄にあります。その魅力を深く知ろうとす...
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2025/5/4 11:55
\ 応援団2 / 対馬丸記念館 平良次子 館長 応援メッセージ

応援団2 / 対馬丸記念館 平良次子 館長より 応援メッセージを頂きました。
「生きようとした力 私にもあなたにも」
平良次子さんプロフィール
2024年から対馬丸記念館、館長に就任する。
大学卒業後、米国留学を経て、87年から南風原町立の南風原文化センターに勤務。地域から平和と文化を紡ぐ活動を支え、2023年までの3年間館長を務めた。故・平良啓子さんの娘さんであり、啓子さんの語りの活動に寄り添ってきた。
平良啓子さんの対馬丸の継承活動をどのようにご覧になっていましたか?
母の継承活動は、生き残った者の責任感と正義感に突き動かされているように感じた。疲れても忙しくても依頼があれば一生懸命のようだった。断ることは怠けること、というくらいに思っていたのではないかと思う。
写真:故・平良啓子さんとの対話「命の対話「私が、対馬丸を語り継ぐ意味」2022年11月22日 於:対馬丸記念館
対馬丸記念館館長になられて、今、取り組まれていること、市民にお伝えしたいこと
対馬丸の関係者、ご遺族やその子孫との繋がりを作りたい。世代を超えた連携が必要かと思う。それと同時にご遺族の気持ち生存者の気持ち、その子孫の気持ちなど複雑にひきずって来た感情も含めて、戦争の犠牲だと思う。
また対馬丸記念館の役割として、対馬丸以外の戦没船に関する情報を集めることも重要と感じる。島嶼国、島嶼県にとっていかに多くの船が交通手段として、戦時中危険であったか?「海の戦争」(現在の状況も踏まえ)について語れる博物館・資料館としての役割があるのではないかと感じるし、力をつけたい。そういう情報を交換できるように多くの皆さんのご協力と力をご提供いただきたいです。
図:対馬丸記念館 リーフレット
公式サイト:https://www.tsushimamaru.or.jp/
今年の夏、故・平良啓子さんを含む、対馬丸の物語が舞台化されるにあたって、次子さんの思いと、対馬丸記念館としてお伝えしたいこと
写真:故・平良啓子さん「命の対話「私が、対馬丸を語り継ぐ意味」の講話の様子2022年11月22日 於:対馬丸記念館
戦争の歴史から学ぶことは多い。命を繋いでもらった今を生きるあるいは将来を生きていく私たちの大きな力になると思う。さまざまな表現を通してできるだけ多くの人たちにそのことが伝わるように期待をしています。情熱を持って深い見識と人間愛を持って取り組むことで、みんなに伝わる大切なことを舞台は創造していけると思います。どうぞよろしくお願いします。
メディア掲載 https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4204021.html
「児童の「いい武器を持たないと」に衝撃 先島の避難計画に重なる「戦前」 戦後世代の責任とは」琉球新報(公開日 2025年05月03日)
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