2025年10月31日 23:59:59まで
子どもたちの健康
子どもたちに健康な未来を届けたい! 全国のオーガニック給食を支援するプロジェクト
みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/10/27 17:15
子どもたちに安心で安全なオーガニック給食を届けるためにご支援ください!
子どもたちに安心で安全なオーガニック給食を届けるため、皆さまのお力を貸してください!
クラウドファンディング「子どもたちに健康な未来を届けたい! 全国のオーガニック給食を支援するプロジェクト」を応援いただいている皆さま、まことにありがとうございます。
わたしたちの挑戦も残り5日となりました。10月27日(月)12:00現在、58人の方から551,261円のご支援をいただいています。目標金額1,530,000円まで、あと978,739円!
皆さまとともにオーガニック給食を広げ、未来の子どもたちへ「農薬リスクを回避できる健康で安全な社会」を手渡すため、最終日(10月31日〈金〉)まで全力で取り組みます。どうぞ最後まで応援をよろしくお願いいたします!
▼クラファン「子どもたちに健康な未来を届けたい! 全国のオーガニック給食を支援するプロジェクト」にご協力ください!
https://for-good.net/project/1002195
農薬は、特に神経の発達期にある子どもたちに強い影響を及ぼします
アクト・ビヨンド・トラスト(abt)は2010年の設立以来、ネオニコチノイドと呼ばれる種類の農薬に関する調査・研究や、農薬に頼らない農業を進める活動を、助成という形でサポートしてきました。
1990年代に登場し、害虫防除のために広く使用されるようになったネオニコチノイド系農薬。植物の根などから内部に浸透する性質があるため、表面を洗っても除去できず、さらに環境中で分解されにくいことから、長期間にわたって残留することがわかっています。近年の研究では、その強い神経毒性により、昆虫だけでなくヒトを含む哺乳類の神経伝達や発達にも影響をおよぼす可能性が指摘されています。こうしたリスクがあるにもかかわらず、多くの日本人はその存在を認識しないまま、日常的に米や野菜、飲料、加工食品などを通じてこの強力な殺虫剤を摂取しているのが現状です。
農薬の問題は専門的で、一般の方には少しとっつきにくい面があります。そのため、「今は健康だから大丈夫」とやりすごしてしまう人も少なくありません。しかし、神経系が発達途上にある子どもたちは、農薬の影響を特に受けやすいとされており、一日でも早くそのリスクを知り、できる限り農薬を避ける行動につなげてほしいと願っています。
▼「浸透性農薬〈ネオニコチノイド〉はヒトにとって安全か?」(16分39秒)
オーガニック給食を取り巻く状況
近年、全国各地でオーガニック給食の取り組みが活発化しており、政府や自治体の支援も少しずつ広がりつつあります。しかし、有機農産物の安定的な生産・調達、調理スタッフの確保と育成、そして事業を継続するための資金的な課題など、実現には多くのハードルが残されています。
給食を導入できるほどの生産量を確保できるのかという問題から始まり、食材の種類や大きさ・量が安定しないために、届いた食材で臨機応変に対応できる調理スタッフや、献立を考える栄養士の育成も必要です。オーガニックに切り替えることで、給食費が著しく高騰してしまうのではないかという心配の声も多く聞こえてきます。
全国一斉に、同じレベルのオーガニック給食を導入するのは難しいでしょう。気候条件をはじめ生産者や調理師の数など、地域でバラバラだからです。地域ごとに独自のオーガニック給食を考える必要があります。それはとてもお金がかかることです。
しかし、いきなり急激な変化は難しいからといって諦めてしまっては、前に進めません。主食である米から、あるいはその地域の特産野菜から、月1回のオーガニック給食DAYからなど、できるところからスタートしていけば良いと思います。小さな取り組みからでも始めなければ、いつまでたっても子どもが有害な化学物質や農薬に晒されたままの社会から抜け出せません。
オーガニック給食におけるハードルは何かと問われれば、上記のようなたくさんの課題が思い浮かびますが、「お金がかかることだから」、「学校給食に対応できるほどの生産量が確保できないから」など、できない理由を探しがちな日本人の心理こそが一番のハードルだと思っています。
全国で芽生え始めたオーガニック給食活動のスタートアップを支援するために!
いま、オーガニック給食を実現させたいと、各地の市民が続々と立ち上がっています。この素晴らしい動きを途絶えさせず、オーガニック給食を実現・普及・進展させるためには、そうした団体に対する資金的支援が必要と考え、2025年度からオーガニック給食のスタートアップを支援する公募助成プログラムを実施中です。
その資金を、本クラウドファンディングで応援してください!
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