古く美しい集落の暮し
信州奥蓼科の入口/茅野市湖東に暮らすように泊まる「笹原暮らしりゅうの家」を作る
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2025/10/22 23:03
2025秋土用中。
現在気温は6度。
冬支度が完了する前に冬が来てしまいました。
絢子は水聴庵での施術の暖房に苦心しました。
ここ諏訪地方では、アラジンとかの石油ストーブでは半径50センチぐらいしか温まりません。
ごうごうと燃える火が必要という感じ。
つらいのはりゅうの家の大工さん。
何しろ、屋外のあずまや状態です。

↑また寒そうな夜に撮ってしまった。
家や部屋全体が冷凍庫に入れられるような凍り付く寒さが始まりました。
すきま風を防いでしのぐというよりは、
中身の炎の力を強くするしかないという感じの冷えです。
断熱材は、外から入ってくる冷気熱気を防ぐためだけでなく、
中で焚いた火の熱をなるべく逃さないために働いてくれるのですね。

↑ 左官職人さんの塗りを待つトイレ壁。昨日は建具屋さんが現場にお越しくださいました。

↑ここは、洗面。ちょっと個性的な洗面になる予感がします。
丁寧に工事が進みます。
設計や建築事務所を挟まない、大工さんと、施主のがちんこ施工にあたっては、
本当はツイン・ピークスがもう少しパーツの勉強や情報収集をしないといけないのでしょう。
というのは、「この形が好き」とか「こういう雰囲気が好き」とか美学がいくらあっても、その美学にドンピシャな商品に検索であたることができて、取り寄せられなければ建築は進まないわけで。
今日は加えて、「この形が好き」に対して「それはお客さんが使いやすいか?」という問いが隆一からありました。
正直、今まで与えられたものを好きになってなんとかやってきてしまった絢子は、この工事期間の選択しなければならないモノの多さにいっぱいいっぱいになっています。値札とのにらみ合いもあります。
この寒さの中ですが、こんな時期は一生に初めてなので、楽しく決めながら過ごしたいものです。

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