アートと社会をつなぐ
アートと社会をつなぐ挑戦!ポートランドで学ぶソーシャル・アート実践




みんなの応援コメント
FOR GOOD
プロジェクト実行者が支援金を全額受け取れるよう、支援者さまからのシステム利用料(220円+決済手数料5%)により運営しています。
2025/5/15 16:20
ここからまた、少しずつ。MFAの授業が始まります。

こんにちは、渡辺望です。
みなさま、ご報告が滞ってしまい大変申し訳ございません。
🌿 近況のご報告
実は先週より体調を崩しておりました。もともと喘息の持病があり、普段は月1回の通院で薬を処方してもらい症状を抑えているのですが、今回は副鼻腔炎との合併症で高熱が続き、ほとんど動けない状態が続いていておりました。ようやく本日から少しずつ回復してきましたので、近況をお伝えできればと思います。
🎓 いよいよ授業スタート!
いよいよ明日から、ポートランド州立大学 MFA Art and Social Practice プログラムの授業がスタートします!……といっても、前半は日本からのオンライン参加となります。
授業は週2回、ポートランド時間で火曜・木曜の14:00〜17:00。
日本時間では水曜・金曜の6:00〜9:00。子育て中の家庭にとっては、ちょうど朝の慌ただしい時間帯に重なります。
📚 明日の授業内容について
明日の授業は、プログラムの中核を担う科目「ART 598 Social Practice: Workshop」。
ソーシャルプラクティスにおける創造的な実践や理論的な背景を学びつつ、学生同士で協働プロジェクトを企画・検討し、実践についてディスカッションする場です。
この授業は、MFAプログラムの1年次から3年次まで各学年で継続的に履修するカリキュラムの一部であり、毎年のプログラム構成に組み込まれています。プログラムディレクターが毎回必ず担当することも特徴のひとつです。
また、明日は学期の終わりにあたる「Student Time」と呼ばれる特別な授業が予定されています。この時間は、学生それぞれが約1時間を使って自らのプラクティスについてプレゼンテーションを行い、クラスメイトや教員からフィードバックを受ける場となっています。近年では、教室内にとどまらず、各自の個性やプロジェクトの性質に応じて、多様な場所での発表が行われるようになっているそうです。今回は、Portland Public Service Building(通称Portland Building)と呼ばれる15階建ての市庁舎にて、体験型のワークショップ形式で発表が行われる予定です。
市庁舎という公共空間で、どのような表現が展開されるのか。Zoom越しではありますが、その現場に少しでも立ち会えることを楽しみにしています。
q
☕️ 授業参加の工夫と家族の協力
朝6時にはすでに子どもも起きており、朝食や身支度、登園準備などで家の中はにぎやかな時間帯。そんな中で、落ち着いて授業に集中するのは難しいため、明日は夫に朝の役割をすべてお願いし、私は早朝から外に出て参加することにしました。
我が家は典型的な核家族で、普段から2人で協力して子育てをしています。こうして今回のような新しい挑戦に臨めるのも、日々の生活や子育てを共に担いながら、お互いの時間や役割を尊重し合える関係があってこそ。夫の理解と支えには、本当に感謝しています。
さて、授業が早朝ということもあり、24時間利用できて、プライベートな空間を確保できるレンタルスペースを探していたのですが、意外にも条件に合う場所は少なく…。ようやく見つけたのは、マッサージや整体に使われる施術ベッド付きのサロン専用スペースでした。少し変わった環境ではありますが、静かに集中できることを願いつつ、明日の授業に臨みたいと思います。
引き続き、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
渡辺望
リターンを選ぶ
